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毎年七月二十五日、京都鹿ケ谷の安楽寺ではカボチャ供養が行われます。
土用の日にカボチャを食べると中風にならないというので、この地に伝わる鹿ケ谷カボチャを煮て参詣者にふるまうのだそうです。ちなみにこのカボチャ、ひょうたん型のユニークな姿だとか。冬至のカボチャ同様、栄養価の高いカボチャパワーを知る古人の知恵です。
カボチャはビタミンA、Cをはじめ各種ビタミンの宝庫。カルシウムや鉄分、タンパク質、繊維質などもバランス良く含んでいます。またもともと日持ちが良いうえ、今は輸入ものもあるので一年中利用できるのも魅力。そのうえ煮てよし焼いてよし、てんぷら、コロッケ、スープからお菓子まで何でも来いの優等生です。特にビタミンAやCは胃の粘膜を丈夫にしてくれますから、夏場の弱った胃にはうってつけですね。
カボチャはその昔、カンボジアからポルトガル人によって日本に渡来したとか。カンボジアから来たのでカボチャとなったんだそうです。
カボチャには大きく3種あって、皮がごつごつと溝や瘤になっている日本カボチャは、身はねっとりと水分が多く煮物、蒸し物に適しています。栗、えびすなど表面が滑らかな西洋カボチャは、粉質で甘味がありホクホクとしています。どんな料理にも利用でき、栄養価も日本カボチャより一枚上手。また、昨今ではイタリア料理でおなじみになったズッキーニも、ペポカボチャというカボチャの仲間なんだそうです。
最後においしいカボチャの選び方。ずっしりと重く、皮が固くて縞模様がはっきりしているものがベター。茎が枯れている方が完熟していて甘味があります。
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