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暑い日が続いています。ついつい冷蔵庫をのぞく回数も増えようというもの。なかでも冷たくておいしい夏の主役といえば、何といってもアイスクリームです。
ある調査によると、アイスクリームが良く売れはじめる気温は、摂氏23度だそうです。26度を越えると今度はカキ氷が食べたくなるとか。やっぱり真夏の甲子園にはカチワリ氷、となるわけですね。
熱い時に冷たいものが欲しくなるのは昔も同じ。古代ローマの貴族たちは冬の間に山の雪を穴蔵に貯えておき、夏になると取り出しては、果汁や蜂蜜と一緒に賞味したそうです。
ミルクや卵黄などを原料にして作られるアイスクリームは、栄養的にみても良質のたんぱく質や脂肪分、それにカルシウム、ビタミンA、B2などが豊富です。ビタミンCたっぷりなフルーツとあわせれば、さらに栄養のバランスが良くなるでしょう。
ほかにも、ジャムやホイップクリームをのせたり、リキュールを振ったり、クレープでくるんだり、アイスクリームはちょっと手を加えるだけで素敵なデザートに変身します。
もう少しユニークなのをお望みならば、十九世紀にヨーロッパで考案されたこんな一品はいかがでしょう。
スポンジケーキに少し硬めのアイスクリームを盛り付け、メレンゲでつつんで粉砂糖をかけ強火のオーブンでさっと焼きます。食卓に出したらブランデーを振り、部屋を暗くして火をつけてください。その名も『燃えるアラスカ』。まるで夜空に浮かぶオーロラのような幻想的なデザートです。
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